1期 1999.7〜[突然後足が立たなくなる] P.3

 

7月27日(火)晴れ 暑い暑い

フィラリアや予防接種でエディが幼い頃からお世話になっている細岡先生が7.8月分のフィラリアの薬を持ってきて下さる。先日来からの一部始終を報告したら

●高齢犬は循環器系が弱くなるので心臓病など要注意。

●暑さで一時的に血液が酸性になることで電解質が変わる、そのせいで立てなくなることもある。

●高齢犬は肥満に注意。

●クーラーの冷やし過ぎは要注意だが、暑さというストレス要因を軽減したことは良いこと。

などのお話をして下さり、とても参考になった。

 

8月9日(月)晴れ 真夏日

午前中、後ろ足の内側にハゲを発見。その付近の毛がごそっと抜けて、見ると毛束の中に黒いブツブツが・・・しかも触ってみると皮膚がタコのように固くなてえいる。

よくよく見ると両方の足にも。皮膚病にかかったのでは?まさかの「真菌症」とかじゃないよね!?

竹山病院で診てもらった結果「床ずれ」!!

老齢になって寝ている時間が多くなると起こりうることなんだと。塗り薬を一日一回ずつ。

今日からクールマットを敷いてやる。保冷効果のある中敷を水に浸して使用するタイプ。気に入ってくれるかな?

しばし様子を伺うと、その上で行儀よく寝てたかと思うと、前足で掻いて中敷がずれてしまったり、その上、中敷がヨダレでぐちょぐちょになってたり・・・と、どうもうまくいかないようだ。これちょっと失敗だったかなぁ。

 

8月29日(日)晴れ

朝のウンチは少し下痢気味。ここのところ暑さもひと段落したかとクーラーの温度を高めにして入れていたのだが、そのせいかな?ずっと体調は安定していたので安心していたんだが・・・。

そして午後5時頃、どうもそわそわと立っては部屋中を動き回っているいるような気配が。

おかしいなとは思っていたが、そのうちにプ〜〜〜〜ンと強烈なウンチの臭いが!急いで駆け付けると部屋中が下痢ウンチまみれになっているではないか!?

下痢の時などガマンしきれないような時はいままでなら「きゅーんきゅーん」と鳴いて訴えたのですぐに分かったものだが…それさえ出来なくなってしまったのかい?気配にすぐ気付いてやれなくてごめんよ…。

すぐに部屋の床をぞうきんで拭き、お尻もきれいに拭きとってやる。

8月30日(月)晴れ

朝も下痢は続くのでえさを一回分抜くことにする。ビオフェルミン2錠とパン一切れだけ与えてみる

。夕方また部屋で下痢ウンチ。しかし私の心配をよそにエディはえさをねだってくる、ということは食欲はあるということだ。用心しつつドライフードをわずかだけペースト状にして下痢薬のスカルミンを混ぜて与えてみると、あっという間にたいらげた!

夜になってウンチのポーズはしたものの出ず。結局ゆうべから合計6回の下痢ウンチ。早く治ってくれないか…

ごはんくれ〜!催促犬

9月1日(水)晴れのち雨

下痢はようやく治まったようだ。下痢薬のスカルミンからいつもの整腸剤ビオフェルミンに戻して今回は3錠混ぜる。

 

9月2日(木)晴れ

昨日いったん治ったと安心したものも束の間、また軟便、しかし下痢というほどでもない。

 

9月9日(木)晴れ 残暑厳しい

小康状態にみえた下痢、しかし今日の夕方またガマンしきれずに部屋中に。

食欲はあるようなのだがやはり完治してないため控えめにし、ビオフェルミンのししゃく薬をパンにくるんで与える。

9月14日(火)晴れのち雨 むし暑い

2週間ほどぐずぐずと長引いていた下痢はようやく治まってくれて一安心。

だが…はて、右耳の垢がなんとなく茶色味を帯びて湿っていることに気付いた。湿ったまま放置しておくと中耳炎などを起しかねない。さっそく綿棒で垢を取出そうとしてもくすぐったいのか気持がいいのかプルプル震えて顔を左右に振ってばかりでうまくいかない。

お願いだからちんとしておって!

耳そうじの図

9月17日(金)雨

一昨日から台風と秋雨前線の影響で気温がぐんと下がった。

思えば、今年の夏はエディにとってはたいへんな夏だった。しかしこれからはひと夏ごとに体力も衰えてゆく・・・・だけどよく乗り切ったね、がんばったね。

そして…1999年の暑かった夏も過ぎてゆく・・・・

ブラッシングをしたあとは汚い毛がごっそりと取れてほっそりきれ〜に!

 

 

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