7月8日（木）晴れ

今日はまた一段と蒸す。

わたしたちにならまだまだ我慢できてる気候でもエディにはもうヤバい。扇風機を取り出して段ボール小屋をずらし、風が通るように位置変えを。

先日病院で体重が増えていることに気付き、肥満防止のため食事量を減らすことにした。そのせいかな？ごはんをたいらげたあといつまでも私を見つめている。まだまだ食べたりないよーって具合に。

弱いなぁ、そんな目で見つめられると…ガマンしておくれ。

縁側に続くサンルームがエディの部屋。

図中の家型のものが段ボールで作った「ねぐら」

今までは縁側にくっつけるようにして寄せていたが、

少し外側へ移動させ、縁側に置いた扇風機の風がいきわたるようにした

7月18日（日）曇り　小雨

朝も夜も食欲がない。えさに口さえつけない

。好物のパンを一切れ口にもっていくと、「パクッ！」しかしすぐに吐き出してしまう。

見ると胃液らしい黄色い液体も。ぐったりして寝そべったきり。散歩の足どりも思い。

7月19日（月）曇り　昼から急激に暑くなる

朝も依然として食欲戻らず。パンだけは食べたようだが昼過ぎにまた吐いた。

夕方水を飲みに立とうとするのだが、腰が持ち上げられなくて自力で立てない様子。3〜4回その動作を繰り返しそれでも立てない。手助けして腰をささえて水を飲ませる。

夜はドライフードをすり鉢ですり、ヨーグルトを混ぜてペースト状にしてパンに混ぜて与える。量は少ないものの全部たいらげてくれた。

10時頃何かを訴えるかのようにいつまでも吠える。気分転換にいつものように車に乗せて「螢の川」までドライブ。いつもなら車中では落着かずしゃんと座ることさえないのに、今夜は後ろの座席で寝た姿勢のまま。そのまま降りることなく折返して帰宅。

元気のないのが心配。

7月21日（水）曇り　蒸し暑い

朝の散歩で血尿が！！かなり濃いオレンジ色ではないか！大至急竹山病院へ駆け付ける。

診察結果：血液検査では肝臓の機能が弱ってきているとのこと。

腎臓は異常ないが、膀胱に近い位置で炎症を起しているのではないか、とのこと。

点滴と注射2本。錠剤は朝晩2回服用。とにかく重要なことは新鮮な水をたっぷりと飲ませることだって。

その他注意することとして、コリー犬は腰から弱くなっていくことが多いため、老齢になっての運動はなるべく控えるように、とのこと。

夜には食欲旺盛に。薬の効果か、元気も出て心配だった血尿もとりあえずは止まった。

7月22日（木）晴れ　今年一番の暑さ　31℃

朝起きてまず血尿が止まったかどうか！おそるおそるオチッコを見ると平常に戻っている！よかったーー！

ついでに食欲もちゃんとある。ウンチも正常。元気ももりもり。

クーラーを入れてあるためか、呼吸も落着いてすやすやと落着いて眠っている。体調はとてもいいようでひとまず安心だ…

7月23日（金）晴れ　さらに暑い　33℃

クーラーはガンガン！実はエディの部屋にはクーラーはない。入れているのは居間のクーラー。エディの部屋まで冷風が届くようにかなり強烈に低温にしている。

おかげでわたしたちのほうが頭ガンガン冷房病にかかりそうだというのにエディはというと、今日など家の前の小川を軽々飛び越えるくらいに体調はいたって良好、元気いっぱい。足どりも軽く、健常そのもの！

7月25日（土）梅雨明け　猛烈に暑い

エディのため、自分達の体調のため、今日からエディ部屋専用のクーラー運転開始。

エディはここ最近は体調はかなり落着いている。

7月8日に後ろ足が立たなくなったなんてウソのように思える。今になって思うのはあの日の馬場島ではわたしたちにとっては、少し暑いと感じる程度の気温だったのがエディにしてみればもうかなり体に堪えるほどの暑さであったに違いない。

あれは一種の熱射病のようなものだったのではなかろうか？だとしたら、あのままレーザー治療だの投薬だのと続けていたなら、健常な体に多大な負担を負わせていたことになる。無理な刺激や負担をかけ、かえって衰弱させてしまっていたに違いない。

コリーは長毛犬ゆえもともと暑さには特に弱い。その点に於いては今迄も注意はしてきた。あの日だってタープを張って日陰をつくりなるべくその中でくつろぐようにしていたし…。

しかしながら老齢になって、見た目にはなんら変わりなく元気にすごしているようでも体は確実に弱体してきていたのだろう。そういうことに気付かなかった自分たちがいけなかったんだ。ごめんね、エディ。

7月26日（月）晴れ　今日も真夏日

クーラーは相変わらずフル回転。ただし冷え過ぎには注意！

日中、陽が射している間は25℃にまで下げて夕方以降は26℃に上げる。夕方陽が沈んでから風流にも「打ち水」をしたせいかな、夜のクーラーがずいぶん冷えて感じられる。今夜は27℃くらいでいいかな。

細かなことにも注意を払い、とにかく室温調整しっかりして体調管理してやらないと。