2001.12〜 [14才] p.32
サンルームからエアマットごと居間に移し
食事の時も仕事の時も、夜には並んで布団を敷いてまさに3人で川の字で。
この頃には空腹感を憶えていたとしてものどが詰まってすぐに苦しがる
食事はおろか水さえ飲めなくなって
ほとんどうつらうつらと夢の合間をさまようかのごとく
眠って、また目醒めてはぐずり苦しがり、そしてまた眠り
ずっと目覚めず元気に走り回っていた頃の夢を見続けて眠っていてほしい
とさえ願った
12.17 居間に入れての介護。まさに寝食共に |
愛おしさが募る・・・・・・抱き締める・・・・・・・ |
2001.12.31と2002.1.1 一緒に年を越せるのは最後だろうと、年越しの写真を。 12.31PM11:59(中)と1.1AM0:00(右) |
友人の赤ちゃんと |
うつらうつら、夢と現実とをいったりきたり・・・・ |
友人ちのわんちゃんに見舞ってもらって |
野山を元気に走り回った頃の夢を見ているのだろうか・・・・ |
ずっと撫でていてやりたい、でも触れるとすぐに目覚めて、そしてまた苦しがる。それが辛い。いっそずっと夢を見させていてやりたい、元気だった頃の、体が思う存分動かせた頃の、幸せだった頃の・・・・ |
居間でまどろむエディ(左)一日2回おちっことウンチタイムにはかならず裏返して寝返りさせてからマッサージ |
一日も長く生きて…だけど一日も早くこの辛さから解放させてやりたい…胸が詰まる |
食べたい気持ちがあってものどがつまってすぐに苦しがる 欲しいだけたくさん食べさせたい・・・ |
すこしでも寄り添って… ひーこ(中)めぐ(右)見舞って撫でてくれる |
1.19 エディ14才の誕生日 老齢になってからは毎年誕生日を迎えるたびに来年もそのまた来年も一緒に迎えることができますように、と祈り続けて来た。だけどだけどこれが本当に最後の誕生日、おそらくそう。エディ14才おめでとう。そして、14年間一緒に生きてくれてありがとう。 |